作品情報
キャスト
グーニーズのあらすじ紹介
【起】グーニーズ
舞台はオレゴン州の港町「グーンドック」。
主人公マイキーの家は、ゴルフ場開発のために差し押さえの危機に瀕していました。
マイキーは兄のブランド、そして友人たち(マウス、チャンク、データ)と共に「グーニーズ」を結成し、屋根裏部屋で過ごしていました。
そこに偶然、伝説の海賊「片目のウィリー」の宝の地図を発見します。
地図には財宝の隠し場所が記されており、家の借金を返済できるかもしれないという最後の望みをかけ、彼らは宝探しの冒険に出ることを決意します。
この決断が、彼らの運命を大きく変える壮大な冒険の始まりとなったのです。
【承】グーニーズ
地図が示す場所は、今は寂れたレストランでした。
しかし、そのレストランは指名手配中の凶悪な犯罪一家「フラテリ一家」のアジトだったのです。
グーニーズは一家の目を盗んで地下へと続く秘密の通路を発見し、そこから片目のウィリーが仕掛けた数々の危険な罠が待ち受ける洞窟へと進んでいきます。
一方、食いしん坊のチャンクはフラテリ一家に捕まってしまい、冷凍庫に閉じ込められてしまいます。
そこで彼は、一家に虐待されていた心優しい怪力男のスロースと出会い、心を通わせることになります。
ブランドの恋人アンディと友人のステフも冒険に加わり、一行はさらに洞窟の奥深くへと進んでいくのでした。
【転】グーニーズ
グーニーズは、骸骨が並ぶオルガンや滑り台、崩れる床など、ウィリーが仕掛けた独創的な罠を、データのユニークな発明品や仲間との協力で次々と突破していきます。
しかし、彼らの後をフラテリ一家が執拗に追いかけてきます。
絶体絶命のピンチが何度も訪れますが、彼らは知恵と勇気で乗り越えていきます。
そしてついに、一行は巨大な海賊船が停泊する広大な地下の洞窟にたどり着きます。
その船こそが、片目のウィリーの船「インフェルノ号」であり、船内には金貨や宝石が山のように積まれていました。
これで家を救えると喜ぶグーニーズでしたが、そこにフラテリ一家が追いつき、財宝を奪おうとします。
【結】グーニーズ
フラテリ一家との最終対決が始まります。
グーニーズは船に仕掛けられたブービートラップを利用して抵抗しますが、追い詰められてしまいます。
しかしその時、チャンクが助けを求めたスロースがスーパーマンのように現れ、フラテリ一家を撃退します。
危機を脱したグーニーズでしたが、マイキーがウィリーの亡骸から財宝を取りすぎたことで洞窟が崩れ始め、船からの脱出を余儀なくされます。
財宝のほとんどを失い、浜辺に出た彼らは警察や家族と再会します。
差し押さえの書類にサインさせられそうになったその時、マイキーのビー玉袋の中から大量の宝石が見つかります。
その価値は家の借金を返済するのに十分な額であり、グーニーズは家を守ることに成功します。
そして沖には、ウィリーの海賊船が大海原へと旅立っていく姿が見えるのでした。
グーニーズの感想
この映画は、友情の力と「決して諦めない」という強いメッセージを、子供たちの純粋な冒険譚を通して見事に描き出しています。
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、リチャード・ドナー監督という黄金タッグが生み出した演出は、観る者を一瞬で物語の世界に引き込みます。
特に、片目のウィリーが仕掛けた独創的な罠の数々や、巨大な海賊船が姿を現すシーンの映像美は圧巻で、ジョン・ウィリアムズの壮大な音楽がその興奮をさらに高めてくれます。
子役たちの自然体でエネルギッシュな演技は、キャラクターに命を吹き込み、観る者に強い共感を抱かせます。
中でも「グーニーズは決して『死』とは言わない!」というマイキーのセリフは、作品の核となるテーマを象徴しており、非常に印象的です。
全体を通して、子供の頃に誰もが夢見たであろう大冒険を追体験させてくれるような、純粋なワクワク感と温かい感動に包まれました。
グーニーズのおすすめ理由
子供の頃に誰もが夢見た「宝探しの冒険」を、最高の形で具現化した作品だからです。
個性豊かなキャラクターたちが織りなす友情、次々と襲いかかる危機を乗り越えるスリル、そして家族の絆という普遍的なテーマが、世代を超えて心に響きます。
80年代の空気感を存分に味わえるだけでなく、今観ても全く色褪せないエンターテイメント性と完成度を誇っており、映画が持つ純粋な楽しさと興奮を思い出させてくれる、まさにアドベンチャー映画の金字塔と言える一作です。
グーニーズのその他情報
第58回アカデミー賞で視覚効果賞にノミネートされたほか、フラテリ・ママを演じたアン・ラムジーがサターン賞で助演女優賞を受賞しました。
興行的にも大成功を収め、批評家からも好意的に評価されました。
それ以上に特筆すべきは、公開から数十年経った現在でも世界中のファンから熱狂的に愛され続けている点です。
80年代カルチャーを象徴する作品の一つとして、文化的にも非常に重要な位置を占めるカルトクラシック映画となっています。


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