作品情報
- メン・イン・ブラック3
- 製作年:2012
- 洋画
- 製作年:2012
- 上映時間:106分
- カテゴリ:SF, アクション, コメディ
- 監督:バリー・ソネンフェルド
キャスト
メン・イン・ブラック3のあらすじ紹介
【起】メン・イン・ブラック3
月面の厳重警備刑務所から、凶悪なエイリアン「ボリス・ザ・アニマル」が脱獄します。
ボリスは40年前に自身を逮捕し左腕を奪ったMIBエージェントKに深い恨みを抱き、復讐のため地球へ侵入します。
一方、エージェントJは、無口で秘密主義の相棒Kとの関係性に長年悩んでいました。
Kはボリスの脱獄とJの父親の死に関わる何か重大な秘密を抱えている様子でしたが、Jには決して真実を語ろうとはしません。
そんな中、ボリスが過去に遡って歴史を改変しようとしていることが判明し、KはJを遠ざけながら単独で行動を開始します。
その不可解な行動は、二人の間の溝をさらに深めていくのでした。
【承】メン・イン・ブラック3
翌朝、Jが出勤すると、世界が一変していました。
相棒であるはずのKはこの世に存在せず、代わりに彼の墓が存在していました。
ボリスが過去にタイムトラベルし、1969年7月16日に若き日のKを殺害したことで、歴史が書き換えられてしまったのです。
その結果、地球はボリスの種族「ボグロダイト」の侵略を受け、壊滅の危機に瀕していました。
Kの存在を覚えているのは世界でJただ一人。
Jは歴史を元に戻し、Kを救うため、自らも1969年の過去へタイムジャンプすることを決意します。
タイムジャンプ装置の管理人から過去への干渉の危険性を警告されながらも、Jは決死の覚悟で過去へと旅立ち、1969年のニューヨークで若き日のKと対峙することになります。
【転】メン・イン・ブラック3
1969年に到着したJは、若き日のエージェントKと接触しますが、未来から来たと主張するJをKは全く信用せず、当初は敵かスパイだと疑います。
しかし、Jが未来の情報を駆使して粘り強く説得を続けた結果、Kは次第にJを信じ始め、二人は未来から来た「現代のボリス」と、この時代に存在する「過去のボリス」の追跡を開始します。
捜査を進める中でJは、未来の無愛想なKとは似ても似つかない、陽気で社交的な若きKの人柄に触れ、彼がなぜ変わってしまったのかという謎に直面します。
やがて二人は、未来を見通す能力を持つ心優しいエイリアン「グリフィン」と出会い、彼が持つ惑星防衛システム「アークネット」こそがボリスの狙いであり、アポロ11号の打ち上げに乗じてそれを宇宙に設置しなければならないことを知ります。
【結】メン・イン・ブラック3
フロリダのケープ・カナベラル、アポロ11号の発射台にて、Jと若きKは、現代のボリスと過去のボリスという二人の強敵と最後の決戦に挑みます。
壮絶な死闘の末、Jはタイムジャンプ装置を巧みに利用して現代のボリスをロケットエンジンの噴射で消滅させ、若きKもまた過去のボリスを打ち破ります。
アークネットは無事にロケットに設置され、地球の未来は守られました。
しかし、その直後、ボリスを追ってきた軍の大佐がKの前に現れ、Kは彼を撃ち殺してしまいます。
その光景にJが愕然としていると、物陰から一人の少年が現れます。
その少年こそ、幼い日のJでした。
Jは、自分の父親がKに殺されたのではなく、エイリアンからKを庇って死んだ英雄であったこと、そしてKがその辛い真実を幼い自分から隠すために記憶を消し、以来ずっと父親代わりに見守り続けてくれていたことを悟ります。
全ての真実を知ったJは涙を流し、現代に戻った後、Kに静かに感謝を伝えるのでした。
メン・イン・ブラック3の感想
「メン・イン・ブラック3」は、シリーズの根幹を成すJとKの関係性に深く踏み込み、時空を超えた壮大な物語として見事に完結させた傑作です。
本作のテーマは、単なる相棒の絆を超えた、擬似的な親子愛と運命的な繋がりであり、ラストで明かされる真実は観る者の胸を強く打ちます。
1969年を再現したレトロな美術デザインやガジェットの数々は映像的に非常に魅力的で、タイムパラドックスを巧みに利用した脚本は、過去2作の伏線を回収しつつ、物語に深みを与えています。
特に、ジョシュ・ブローリンが演じる若き日のKは、声色から仕草までトミー・リー・ジョーンズを完璧に再現しており、その演技力には驚かされました。
最も印象に残ったのは、全ての戦いが終わった後、Kが幼いJの記憶を消し、彼の父親が英雄であったと告げるシーンです。
長年Kが抱えてきた秘密とJへの深い愛情が明らかになるこの場面は、涙なくしては見られません。
これまでのアクションコメディという側面に、感動という新たな軸を加えたことで、シリーズ最高傑作と呼ぶにふさわしい深い余韻を残す作品でした。
メン・イン・ブラック3のおすすめ理由
シリーズの持ち味である軽快なアクションとユーモアを継承しつつ、タイムトラベルという設定を駆使してJとKの絆という物語の核心を感動的に描き切った点を高く評価しています。
特にジョシュ・ブローリンによる若き日のKの再現度は驚異的で、彼の演技がなければこの作品の感動は生まれなかったでしょう。
巧みに張り巡らされた伏線がラストで一気に回収される脚本の見事さも、高評価に至った大きな理由です。
メン・イン・ブラック3のその他情報
批評家や観客からシリーズ最高傑作との呼び声も高く、世界興行収入もシリーズで最も高い成功を収めました。
特に、トミー・リー・ジョーンズ演じるKを完璧に再現したジョシュ・ブローリンの演技は絶賛され、数々の映画賞で助演男優賞にノミネートされました。
シリーズに感動的な深みを与えた作品として、広く認知されています。


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