ゾンビランド:ダブルタップ (2019) ネタバレあらすじ紹介

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ゾンビランド:ダブルタップのあらすじ紹介

【起】ゾンビランド:ダブルタップ

前作から10年後、コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人はホワイトハウスを拠点に、疑似家族として安定した生活を送っていました。
しかし、関係性は変化し、コロンバスはウィチタにプロポーズしますが、結婚を恐れた彼女は妹のリトルロックを連れて置き手紙を残し、夜中に姿を消してしまいます。
タラハシーは父親気取りでリトルロックに接し、リトルロックは同世代との交流を求めて反発していました。
残された男二人は意気消沈しますが、ショッピングモールで出会ったおバカで能天気な生存者マディソンを新たな仲間に迎え入れ、少しずつ日常を取り戻そうと試みます。
この新たな出会いが、彼らの平穏だった生活に新たな波乱を巻き起こす序章となります。

【承】ゾンビランド:ダブルタップ

ホワイトハウスにウィチタが一人で戻ってきます。
彼女によると、リトルロックがヒッピー風の平和主義者バークレーと出会い、彼と共にゾンビのいないと噂される平和なコミューン「バビロン」を目指して旅立ってしまったというのです。
ウィチタはリトルロックを連れ戻すため、男たちの助けを借りに来たのでした。
一行はリトルロックを追う旅に出ますが、その道中で「T-800」と呼ばれる、より強く、より賢く、より執拗な新型のゾンビに遭遇します。
この新型ゾンビは従来のゾンビとは比較にならないほどの脅威であり、倒すには何度も攻撃を加える「ダブルタップ」が必要でした。
彼らはエルヴィス・プレスリーの旧邸宅グレースランドを目指す道中、タラハシーとコロンバスのドッペルゲンガーともいえるそっくりな二人組、アルバカーキとフラッグスタッフに出会います。

【転】ゾンビランド:ダブルタップ

グレースランドで出会ったアルバカーキとフラッグスタッフは、タラハシーとコロンバスに性格や行動が酷似しており、奇妙なライバル関係が生まれます。
しかし、彼らは新型ゾンビの群れに襲われ、アルバカーキとフラッグスタッフはあっけなくゾンビ化してしまい、タラハシーとコロンバスが止めを刺すことになります。
この出来事を通じて、彼らは改めて新型ゾンビの恐ろしさを実感します。
その後、一行はついに平和なコミューン「バビロン」に到着します。
そこは武器を禁じ、溶かした銃で平和のシンボルを作るような徹底した非暴力主義の若者たちが暮らす楽園でした。
リトルロックもバークレーと共にそこにいましたが、彼女を連れ戻そうとするタラハシーたちと、この場所に留まりたいリトルロックとの間で意見が対立します。

【結】ゾンビランド:ダブルタップ

バビロンの平和も長くは続きませんでした。
彼らを追ってきた大量の新型ゾンビの群れが、コミューンのすぐそこまで迫っていたのです。
武器を捨てたバビロンの住民たちはなすすべもなく、タラハシーたちは急遽、住民たちと協力して防衛作戦を計画します。
タラハシーは得意の戦略を立て、バイオディーゼル燃料と巨大な建造物を利用した大規模な罠でゾンビを一網打尽にしようとします。
壮絶な戦いの末、絶体絶命のピンチに陥りますが、マディソンが運転する巨大なモンスタートラックが駆けつけ、最後のゾンビを轢き潰します。
戦いを経て家族の絆を再確認した一行は、ウィチタがコロンバスのプロポーズを受け入れ、再び共に旅を続けることを決意します。
タラハシーもリトルロックを一つの大人として認め、彼らは「家とは共にいる人々のことだ」という結論に至り、新たな旅へと出発するのでした。

ゾンビランド:ダブルタップの感想

究極の状況下における「家族」のあり方というテーマが前作から引き継がれ、より深まっていたと感じます。
血の繋がりではなく、共に困難を乗り越えることで築かれる絆こそが真の家族なのだというメッセージは、10年という歳月を経て変化したキャラクターたちの関係性を通して力強く描かれていました。
ルーベン・フライシャー監督の手腕は健在で、冒頭のホワイトハウスでのスローモーションゾンビ殺戮シーンから観客の心を掴みます。
脚本は前作のテイストを踏襲しつつ、新キャラクターのマディソンやドッペルゲンガーコンビといった笑いの要素を巧みに配置し、マンネリを感じさせません。
特に、新型ゾンビの登場はアクションの緊張感を格段に引き上げました。
10年ぶりに集結した主要キャスト4人の息の合った演技は本作最大の魅力ですが、新たに加わったゾーイ・ドゥイッチ演じるマディソンの完璧なおバカキャラっぷりは強烈なインパクトを残し、物語に新たな化学反応をもたらしました。
タラハシーとコロンバスが、自分たちのそっくりさんに出会うシーンは最高に笑えました。
全編を通して笑いと興奮が途切れることなく、鑑賞後は爽快感と温かい気持ちに包まれる、極上のポップコーンムービーでした。

ゾンビランド:ダブルタップのおすすめ理由

前作から10年を経て、主要キャストが誰一人欠けることなく再集結した奇跡をまず評価したいです。
彼らの変わらぬ魅力と息の合った掛け合いは健在で、ファンにとっては同窓会のような楽しさがあります。
アクションシーンは前作を遥かに凌駕するスケールと迫力で、特に新型ゾンビの登場が物語に適度な緊張感を与えています。
新キャラクター、マディソンの存在が非常に大きく、彼女のコメディリリーフとしての役割が完璧に機能し、映画全体の面白さを一段階引き上げています。
物語自体に深遠なテーマがあるわけではありませんが、「家族の絆」という普遍的なメッセージを、笑いとアクション満載でストレートに描いており、鑑賞後の後味は非常に爽やかです。
ただし、前作ほどの斬新さや、物語の核心を突くような驚きは薄れているため、満点の5.0ではなく4.2としました。
しかし、エンターテインメント作品としては極めて高い完成度を誇る一作です。

ゾンビランド:ダブルタップのその他情報

本作は特定の映画賞での大きな受賞歴はありませんが、批評家や観客からは概ね好意的な評価を受けました。
特に、前作のファンからは待望の続編として熱狂的に迎え入れられ、興行的にも成功を収めています。
Rotten Tomatoesなどの批評サイトでも、前作の雰囲気を損なわずにスケールアップした点、キャスト陣の化学反応、そして新キャラクターであるマディソンの魅力などが高く評価されています。
続編映画にありがちな失速をせず、ファンが求めるものを的確に提供した優良な続編として認識されています。

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