メン・イン・ブラック (1997) ネタバレあらすじ紹介

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メン・イン・ブラックのあらすじ紹介

【起】メン・イン・ブラック

ニューヨーク市警の刑事ジェームズ・エドワーズは、驚異的な身体能力を持つ犯人を追跡する中で、黒いスーツに身を包んだ謎の男「K」と遭遇します。
Kは地球に潜伏するエイリアンを監視する極秘組織「メン・イン・ブラック(MIB)」のエージェントであり、ジェームズの類まれな才能を見抜いて組織にスカウトするのでした。
ジェームズはMIBの過酷な採用試験を突破し、自らの過去や私生活のすべてを抹消するという条件を受け入れます。
彼の身元に関するあらゆる公的記録は消去され、彼はエージェント「J」として生まれ変わり、地球の平和を守るという新たな任務に就くことを決意します。
こうして、ベテランエージェントKとの奇妙なコンビによる、前代未聞の任務が幕を開けるのです。

【承】メン・イン・ブラック

新米エージェントとして活動を始めたJは、ベテランのKから指導を受けながら、地球が実は宇宙からの多種多様なエイリアンたちの亡命先や居住地となっているという衝撃の事実を学びます。
彼らの主な任務は、エイリアンの存在を一般市民に気づかれないように管理し、問題を起こすエイリアンを取り締まることでした。
そのために、目撃者の記憶を閃光で消去する携帯装置「ニューラライザー」を駆使します。
そんなある日、アルキリアン星の王族がニューヨークで何者かに殺害されるという重大事件が発生します。
犯人は「バグ」と呼ばれるゴキブリ型の凶悪なエイリアンで、彼は人間の農夫エドガーの皮を被り、地球に隠された強大なエネルギー源「小さな銀河(ザ・ギャラクシー)」を奪い、地球を破壊しようと画策していました。

【転】メン・イン・ブラック

KとJは、バグの行方を追う中で、事件現場に居合わせた検視官のローレル・ウィーバーが事件の鍵を握っていることを突き止めます。
バグはローレルの職場である遺体安置所からアルキリアン王族の遺体を盗み出しており、彼女自身も危険に晒されていました。
捜査を進めるうち、バグが狙う「銀河」とは、本物の銀河系そのものを超小型の球体に封じ込めた超エネルギー体であり、それがローレルが保護していた猫「オリオン」の首輪に飾りとしてぶら下がっていることが判明します。
正体に気づいたバグはローレルを人質に取り、「銀河」を奪って万博跡地に隠された宇宙船で地球から脱出しようとします。
このままでは、バグを追うアルキリアン星人によって地球が破壊されてしまうという絶体絶命の危機が迫るのでした。

【結】メン・イン・ブラック

万博跡地の巨大な宇宙船で、KとJはバグとの最終決戦に挑みます。
Jの機転でバグを宇宙船から引きずり出すことに成功しますが、追い詰められたバグは人間の皮を脱ぎ捨て、巨大なゴキブリの恐ろしい正体を現します。
圧倒的なパワーを誇るバグにKは丸呑みにされてしまいますが、それはKの作戦でした。
Kはバグの体内から銃を乱射して脱出すると同時に、Jがバグの注意を引きつけ、その隙にKが必殺の銃でバグを粉々に吹き飛ばし、見事勝利を収めます。
事件解決後、KはJにMIBを引退する意志を伝えます。
彼はかつて愛した女性と生きるために、Jに自らの記憶をニューラライザーで消去させ、平穏な日常へと帰っていきました。
その後、正式にエージェントとなったローレルを新たな相棒に迎え、エージェントJは地球の平和を守り続けるのです。
そしてカメラが引いていくと、我々の銀河系すらも巨大なエイリアンが遊ぶビー玉の一つに過ぎなかったという衝撃のラストで物語は締めくくられます。

メン・イン・ブラックの感想

本作は、「我々の知る世界は、ほんの一部に過ぎない」という壮大なテーマを、極上のコメディとSFアクションに昇華させた傑作です。
軽快なテンポで進むバリー・ソネンフェルド監督の演出とウィットに富んだ脚本は、観る者を飽きさせません。
特に、無表情で仕事をこなすベテランのKを演じるトミー・リー・ジョーンズと、お調子者の新人Jを演じるウィル・スミスの化学反応は最高で、二人の掛け合いを見ているだけで楽しくなります。
また、農夫エドガーの皮を被ったバグを演じたヴィンセント・ドノフリオの不気味な怪演は、作品に強烈なインパクトを与えています。
最も印象的なのは、我々の銀河系ですら巨大なエイリアンのビー玉に過ぎなかったというラストシーンで、この宇宙的なユーモアとスケール感に度肝を抜かれました。
観終わった後には、日常に潜む非日常への想像力が掻き立てられ、純粋なワクワク感と楽しさに包まれる、そんな映画です。

メン・イン・ブラックのおすすめ理由

独創的で魅力的な世界観、トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスによる最高のバディ感、洗練されたユーモアとアクションの完璧な融合、そしてラストシーンが示す宇宙的なスケール感など、エンターテイメント映画としてあらゆる要素が高いレベルでまとまっています。
SFコメディの金字塔であり、何度鑑賞しても色褪せない楽しさと発見があるため、この評価としました。

メン・イン・ブラックのその他情報

第70回アカデミー賞でメイクアップ賞を受賞したほか、美術賞、作曲賞(ミュージカル・コメディ部門)にもノミネートされました。
また、第55回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされるなど、批評家から高い評価を獲得。
興行的にも世界中で大ヒットを記録し、その後のシリーズ化にも繋がりました。
SFコメディ映画の代表作として、今なお多くのファンに愛され続けています。

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