作品情報
- エクスペンダブルズ
- 製作年:2010
- 洋画
- 製作年:2010
- 上映時間:103分
- カテゴリ:アクション, スリラー
- 監督:シルヴェスター・スタローン
キャスト
- シルヴェスター・スタローン
- ジェイソン・ステイサム
- ジェット・リー
- ドルフ・ラングレン
- ランディ・クートゥア
- テリー・クルーズ
- ミッキー・ローク
- エリック・ロバーツ
- スティーブ・オースティン
- ブルース・ウィリス
- アーノルド・シュワルツェネッガー
エクスペンダブルズのあらすじ紹介
【起】エクスペンダブルズ
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のリーダー、バーニー・ロスは、謎の依頼人チャーチから南米の島国ヴィレーナの独裁者ガルザ将軍の排除を依頼されます。
相棒のリー・クリスマスと共に偵察に向かったバーニーは、ガルザ将軍が元CIAのジェームズ・モンローと彼の部下ペインに操られている傀儡であること、そして将軍の娘サンドラが祖国を憂い、改革を目指していることを知ります。
サンドラはバーニーたちに協力を求めますが、バーニーは任務の危険性と複雑さから一度は依頼を断り、島を後にすることを決意します。
しかし、ヴィレーナを去る飛行機の中で、バーニーはサンドラの強い眼差しと、彼女を島に残してきたことへの罪悪感に苛まれます。
この内面の葛藤が、彼を再びヴィレーナへと向かわせる大きな動機付けとなります。
【承】エクスペンダブルズ
依頼を断ったものの、サンドラのことが忘れられないバーニーは、タトゥーアーティストで元傭兵のツールから「人間性を失ってはいけない」と諭され、自身の信念に従うことを決意します。
彼は報酬を度外視し、サンドラを救い、ヴィレーナを解放するために、再びチームを招集します。
しかし、チーム内では問題が発生していました。
かつての仲間で薬物依存に苦しむガンナー・ヤンセンが不安定な行動からチームを追放されており、彼はモンロー側に寝返ってしまいます。
一方、リー・クリスマスも恋人との関係に悩みを抱えながらも、バーニーへの忠誠心から作戦への参加を決意します。
エクスペンダブルズの面々は、それぞれの個人的な問題を抱えつつも、リーダーであるバーニーの決断に従い、ヴィレーナへの大規模な潜入・攻撃作戦の準備を開始します。
【転】エクスペンダブルズ
エクスペンダブルズはヴィレーナに再上陸し、ガルザ将軍の宮殿への攻撃を開始します。
激しい銃撃戦と爆発が繰り広げられる中、チームは圧倒的な戦闘能力でガルザ軍を次々と制圧していきます。
しかし、作戦の最中、寝返ったガンナーがバーニーたちに襲いかかり、イン・ヤンとの激しい一騎打ちが展開されます。
バーニーはガンナーを追い詰めますが、最終的には彼を殺さず、改心の機会を与えます。
一方、事態の黒幕であるモンローは、サンドラを人質に取り、ガルザ将軍を見捨てて大金と共に島からの脱出を図ります。
自分の国がCIAの利益のために利用され、自身も操られていただけだと知ったガルザ将軍は、最後のプライドをかけてモンローに反旗を翻し、部下たちに「本物の敵は彼ら(モンロー)だ」と叫びますが、モンローによって無残にも射殺されてしまいます。
この将軍の死が、残された兵士たちの戦意を喪失させる決定的な瞬間となりました。
【結】エクスペンダブルズ
独裁者ガルザ将軍が倒れ、敵がモンローとその部下ペインに絞られたことで、戦いは最終局面に突入します。
バーニーとリーは協力してモンローを追い詰め、バーニーはリーの援護を受けながらモンローを射殺し、さらにヘリコプターで逃げようとする彼を爆破するという二重の復讐を果たします。
リーはペインとの壮絶な肉弾戦の末、彼を炎の中に叩き込み、勝利を収めます。
全ての戦いが終わり、エクスペンダブルズはヴィレーナを解放します。
バーニーはサンドラに作戦資金として用意されていた大金を渡し、彼女に国の再建を託して静かに島を去ります。
チームは本拠地であるツールのアジトに戻り、祝杯をあげます。
リーはツールとのナイフ投げ対決に勝利し、チームの絆はより一層強固なものとなりました。
彼らは再び新たな戦いへと向かうことを示唆し、物語は幕を閉じます。
エクスペンダブルズの感想
この映画は、80年代アクション映画への壮大なラブレターであり、理屈抜きの爽快感を追求した作品です。
テーマ性は「古き良き男たちの絆と自己犠牲」といったところですが、深いメッセージ性よりも、伝説のアクションスターたちが一堂に会するという祝祭的な側面に重きが置かれています。
演出はとにかく派手で、銃撃戦や爆破シーンの連続は観客の期待に真っ直ぐ応えてくれます。
特に、スタローン、ブルース・ウィリス、シュワルツェネッガーが教会で一堂に会するシーンは、脚本上の意味合い以上に、映画史的な意味で鳥肌が立つ見どころです。
各俳優は自身のパブリックイメージをなぞるようなキャラクターを生き生きと演じており、その存在感だけで画面が満たされます。
最も印象に残ったのは、やはり前述の三巨頭の会話シーンです。
彼らの軽妙なやり取りは、この映画が何を目指しているのかを雄弁に物語っていました。
全体を通して、難しいことを考えずに純粋な興奮とノスタルジーに浸れる、最高の「お祭り映画」だと感じました。
エクスペンダブルズのおすすめ理由
往年のアクションスターが集結するという、それだけで満点を与えたくなるような企画の実現力と、その期待を裏切らないド派手なアクションシーンの連続を高く評価しました。
ストーリーやキャラクター造形に深みは欠けるものの、この映画にそれを求めるのは野暮というものでしょう。
アクション映画ファンへの最高の贈り物として4.0としました。
エクスペンダブルズのその他情報
特定の映画賞での大きな受賞はありませんが、興行収入的には大成功を収め、シリーズ化されるほどの人気を博しました。
批評家からの評価は賛否両論で、ストーリーの単純さを指摘する声もありましたが、観客からは「夢の共演」「最高のアクション映画」として熱狂的に支持されました。


コメント