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MEG ザ・モンスターズ2のあらすじ紹介
【起】MEG ザ・モンスターズ2
前作から数年後、海洋探査チームを率いるジョナス・テイラーは、環境保護活動家としても暗躍していました。
彼はチームと共に、マリアナ海溝のさらに深い「サーモクライン(温度躍層)」の先にある未知の領域の探査を続けていました。
今回の探査には、亡きスーインの娘で、ジョナスが育てている14歳の少女メイインも密航して参加します。
探査チームは、特殊な潜水服「エクソスーツ」を着用して海底を歩行し、未知の生態系を調査していました。
しかし、彼らの知らないところで、海溝内の資源を狙う違法な採掘活動が秘密裏に行われており、その活動が新たな脅威を目覚めさせてしまうことになるのです。
探査チームの穏やかな日常と、水面下で進行する陰謀が対比的に描かれ、物語の不穏な幕開けを告げます。
【承】MEG ザ・モンスターズ2
ジョナスたちが海底を探査中、突如として巨大な複数のメガロドン(MEG)が出現し、彼らに襲いかかります。
このMEGたちは、前作で遭遇した個体よりも大きく、さらに凶暴でした。
MEGの襲撃により潜水艇は深刻なダメージを受け、ジョナスたちは海底に取り残されてしまいます。
さらに、海底の違法採掘基地が爆発を起こし、その衝撃でサーモクラインに穴が開き、MEGだけでなく、小型の恐竜のような新種のクリーチャー「スナッパーズ」や巨大なタコ「ジャイアント・オクトパス」までもが浅瀬へと脱出する事態が発生します。
調査チームは、採掘基地の責任者であるモントーヤと、彼女に雇われた傭兵たちからも命を狙われることになり、深海の脅威と人間の悪意という二重の危機に直面することになります。
【転】MEG ザ・モンスターズ2
ジョナスたちは命からがら採掘基地にたどり着きますが、そこは既にモントーヤの支配下にありました。
実は、調査チームの中に内通者がおり、彼女がモントーヤに情報を流していたことが判明します。
モントーヤは、希少鉱物を独占するために邪魔なジョナスたちを始末しようとします。
ジョナスたちは、残された装備を駆使して基地からの脱出を図り、モントーヤの部隊と激しい戦闘を繰り広げます。
この混乱の中、ついにMEGや他の古代生物たちが、リゾート地として賑わう「ファン・アイランド」の沖合に出現します。
ビーチは一瞬にして地獄絵図と化し、観光客たちは次々と怪物たちの餌食になっていきます。
ジョナスと生き残った仲間たちは、人類の危機を食い止めるため、地上で怪物たちとの最終決戦に挑むことを決意します。
【結】MEG ザ・モンスターズ2
ファン・アイランドを舞台に、ジョナス、彼の仲間であるジウミン、マック、そしてDJが、それぞれの能力を活かして巨大生物たちに立ち向かいます。
ジョナスはジェットスキーを駆り、手製の銛でMEGと一対一の死闘を繰り広げます。
一方、ジウミンはヘリコプターからスナッパーズの群れを掃討し、マックとDJは島の人々を避難させながら戦います。
クライマックスでは、3体のMEGとジャイアント・オクトパスが激突し、怪獣同士の壮絶なバトルが展開されます。
ジョナスは最後の力を振り絞り、ヘリのローターブレードを銛代わりにして最大のMEGの脳天を貫き、これを撃破します。
他のMEGも仲間割れやタコとの戦いで倒れ、脅威は去りました。
黒幕のモントーヤもMEGに捕食されて自業自得の最期を遂げ、事件は終結します。
ジョナスたちは傷つきながらも生還し、束の間の平和を取り戻すのでした。
MEG ザ・モンスターズ2の感想
本作は、前作の海洋パニックスリラーから、より派手な怪獣アクション大作へと舵を切ったエンターテインメント作品です。
環境破壊への警鐘というテーマは薄っすらと感じられますが、物語の主眼はあくまで「ジェイソン・ステイサムVS巨大ザメ&その他怪獣たち」というB級映画の魂をA級の映像で描くことにあります。
演出面では、深海の緊張感よりも地上での大暴れに重点が置かれ、CGで描かれるメガロドンや新クリーチャーの迫力は圧巻の一言です。
特にファン・アイランドでのパニックシーンは、良い意味でやりたい放題のサービス精神に溢れていました。
脚本は正直なところご都合主義が目立ちますが、ジェイソン・ステイサムの無敵すぎる超人ぶりと揺るぎない存在感が全てを納得させてくれます。
彼がジェットスキーでMEGに突撃するシーンは本作のハイライトであり、観客が求めるものを完璧に理解した名場面と言えるでしょう。
全体を通して、難しいことを考えずに巨大生物が暴れる様を純粋に楽しむ、爽快感と少しの呆気にとられる感情が入り混じる、夏休みにぴったりのポップコーンムービーでした。
MEG ザ・モンスターズ2のおすすめ理由
前作の持つ深海ホラーとしての緊張感を期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、「怪獣プロレス」とも言うべきド派手なアクションと、ジェイソン・ステイサムの超人アクションを浴びるように楽しみたい観客にとっては最高のエンターテインメントです。
ストーリーの深みや科学的考証の甘さを差し引いても、視覚的なスペクタクルと爽快感は一級品であり、娯楽大作としての役割を十二分に果たしている点を評価しました。
ただし、物語の整合性やキャラクター描写の薄さが気になったため、満点には至らず、この評価としました。
MEG ザ・モンスターズ2のその他情報
本作は特定の映画賞での大きな受賞歴はありませんが、世界興行収入では約3億9500万ドルを記録し、商業的には成功を収めました。
批評家からの評価は賛否両論で、多くのレビューがストーリーの陳腐さや非現実的な展開を指摘する一方で、その突き抜けた娯楽性やアクションシーンの迫力を称賛する声も多く見られました。
観客からは「頭を空っぽにして楽しめる」「期待通りのB級感」といったポジティブな意見が多く、カルト的な人気を博しています。


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