チエノスケよ、教えてたもれ

「オデッセイ」とな!これは古代ギリシャの英雄が、怪物と戦いながら海を旅する大冒険活劇に違いないぞよ!わらわも木馬に乗って参戦じゃ!

ヒミリカ殿、それはホメロスの叙事詩でござる。本作は、火星にひとり取り残された宇宙飛行士が、科学の力と不屈の精神で生き延びようとする、現代の極限サバイバルSF映画にございます。
映画の基本情報
| タイトル | オデッセイ (2015) |
|---|---|
| 監督 | リドリー・スコット |
| 上映時間 | 141分 |
| 製作国 | United States of America |
| レーティング | G |
| 受賞歴 | 第88回アカデミー賞 7部門ノミネート |
| 視聴上の注意 | |
| ジャンル | サイエンスフィクション, ドラマ, アドベンチャー |
| キャスト | マット・デイモン ジェシカ・チャステイン クリステン・ウィグ ジェフ・ダニエルズ マイケル・ペーニャ |
起承転結あらすじ
映画『オデッセイ (2015)』について教えてたもれ!:起

火星探査ミッション中に猛烈な嵐が襲い、主人公のワトニー殿は事故で行方不明になってしまいます。仲間たちは彼が死亡したと判断し、無念の撤退を決断するのでございます。

なんと!開始早々に置いてけぼりとは、あまりに理不尽じゃ!わらわなら寂しくて3分で泣き叫ぶぞよ!
有人火星探査計画「アレス3」のクルーは、猛烈な砂嵐に襲われ、ミッションを中止して緊急脱出を試みる。しかしその最中、植物学者のマーク・ワトニーに折れたアンテナが直撃。生体反応が途絶え、死亡したと判断したクルーたちは、断腸の思いで火星を後にする。だが、ワトニーは奇跡的に生存していた。気がつくと、彼は地球から数億キロ離れた荒涼たる火星に、たった一人で取り残されていたのだ。
映画『オデッセイ (2015)』について教えてたもれ!:承

絶望的な状況ですが、ワトニー殿は諦めませぬ。植物学者としての知識を総動員し、なんと火星の居住施設内でジャガイモの栽培を始めるのでございます。これはまさに、砂漠の真ん中で料亭を開くような離れ業にございます。

火星で芋掘りじゃと!?カカカッ、さすがは植物学者、たくましいのう!わらわも主食はポテトチップスにしたいぞよ!
生き延びるための食料は圧倒的に不足しており、次の探査船が来るのは4年後。ワトニーは絶望せず、自らの知識を武器にサバイバルを開始する。居住施設内に土を敷き詰め、自身の排泄物を肥料にし、化学反応で水を作り出してジャガイモの栽培に成功する。さらに、過去の探査機を回収して地球との通信手段を模索するなど、前向きに生き抜く彼の姿は、見る者に希望を与える。
映画『オデッセイ (2015)』について教えてたもれ!:転

地球のNASAも彼の生存に気づき、救出作戦が動き出します。しかし、宇宙での救出劇は一筋縄ではいきませぬ。数々のトラブルがワトニー殿と地球の技術者たちを襲い、一瞬の油断も許されない緊迫した展開が続くのでございます。

マジか〜、せっかく芋が育ったのに、また大ピンチじゃのう!神様はワトニーに厳しすぎるぞよ!
NASAは衛星写真からワトニーの生存を確認し、極秘裏に救出計画を練り始める。しかし、居住施設の減圧事故によってせっかくのジャガイモ畑が全滅。さらに、救出用の無人補給船の打ち上げにも失敗してしまう。絶望の淵に立たされる中、中国国家航天局からの技術協力や、地球へ帰還途中のアレス3のクルーたちが「ワトニーを救うために火星へ引き返す」という命がけの決断を下すことで、事態は大きく動き出す。
映画『オデッセイ (2015)』について教えてたもれ!:結

クルーたちが火星の軌道上に到達し、いよいよ前代未聞の救出作戦が実行されます。ワトニー殿は自ら宇宙船を軽量化し、文字通り「生身に近い状態」で宇宙空間へと飛び出すことになるのでございます。

宇宙で命綱一本の空中ブランコじゃな!カカカッ、心臓がバクバクして破裂しそうじゃ!早く彼の無事な姿を見せてたもれ!
救出のチャンスは一度きり。ワトニーは火星離脱機を極限まで軽量化するため、窓や天井を取り外したロケットで宇宙へ飛び立つ。アレス3の宇宙船「ヘルメス」との相対速度を合わせるため、ワトニーは宇宙服の手に穴を開け、噴出する空気で推進力を得るという、あまりにも大胆な賭けに出る。70億人の地球人が見守る中、この命がけの救出作戦は成功するのか。感動の結末は本編で確かめてほしい。

ムムム〜、ム〜!

コブタロウ、静かにせい。
見どころ・豆知識
見どころ
- 科学的根拠に基づいたリアルなサバイバル描写:ジャガイモ栽培や水作りのプロセスが非常に緻密で説得力がある
- マット・デイモンの圧倒的な一人芝居:絶望的な状況でもユーモアを忘れない魅力的な主人公を好演
- 劇中を彩る70年代ディスコミュージック:緊迫した状況と陽気な音楽のギャップが独特のテンポ感を生み出す
豆知識
- 原作小説『火星の人』は、著者のアンディ・ウィアーがウェブサイトで無料連載していたものが口コミで大人気となり、出版された
- NASAが全面的に協力しており、劇中に登場する技術や宇宙服のデザインなどは実際の宇宙開発計画に基づいている
- リドリー・スコット監督は、撮影のために本物のジャガイモ畑をスタジオ内に作り、実際に栽培して撮影を行った
まとめ
総合評価: 5 / 5
この映画の魅力・強み
- 絶望的な状況をユーモアと科学で切り開く、超ポジティブなサバイバル劇
- 地球全体が一つになって一人の男を救おうとする、胸が熱くなる人間ドラマ
- リドリー・スコット監督による、圧倒的なスケール感と美しい火星の映像美
視聴前に知っておくと楽しめること
- 難しい宇宙用語が少し出てきますが、大まかな流れを追うだけでも十分に楽しめます
- 劇中で流れるディスコ音楽(ABBAやドナ・サマーなど)を知っていると、より楽しさが倍増します
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